はじめに
今回は、ミントネクロについて紹介していきたいと思います
ミントのアッパー調整により誕生したデッキですが、今弾では新たなフィニッシャーとしてネクロインパルスを貰いました
環境の微妙な変化により、デッキの細部をいじっているので、早速見ていきましょう
デッキリスト
新たなる運命まで採用です
採用カードについて
- 堅牢なる天使
1コスの玉かつ守護です
他の1コス候補として、
ゴブリン、スカルビースト、ミヤコ、死月の使徒、ボーンフリーク
などが挙げられると思います
今回は夜行からのサーチも出来るだけ絞りたいということで、ネクロの1コスは見送りました
(フィニッシュ目的での死月は1枚くらいならありかもしれませんが…)
また、ミラーを厚く見た時に守護の枚数で勝負が決まることもあるということで、ゴブリンではなくこちらになりました
使い勝手としては悪くないですが、ロイヤルなどの後手1無法者を牽制したいなら、ゴブリンも十分ありだと思います
- ソウルコンバージョン
何故ギルトではないのかという所ですよね
庭園というデッキが居なければギルトの方が良いと思います
対庭園で2枚置きをされるとほぼドローとして機能しなくなり、それが致命的過ぎてソルコンになりました
ソルコンも死を知る者の玉にならないという欠点があるので、一長一短だと思います
ここは環境と意識した対面次第で柔軟に入れ替える枠ですね
- 新たなる運命
ローテでグレモリーが猛威を振るい、遂にはGPという非公式ながら新たな概念的なものが生まれました
手札が9枚の時に運命を打つと、このGPが17という2コスで稼いで良い値ではありません
表にするとこんな感じでしょうか
運命とミント詩が明らかにおかしい数稼いでいますね…
ネクロインパルスがフィニッシャーとして新たに加わったというのも、運命が採用しやすくなった理由の一つです
ミント詩が引けなかった時にも強引にグレモリーを発動させ、リーサルまで持っていくことも出来ます
- ネクロインパルス
4面使いますが、10点出ます
デスタイラントインパルスで進化なし丁度20点ですね
新たなる運命をより使いやすくしてくれる1枚です
今回、ディガーを不採用としています
対教会や対その他アグロには欲しい1枚になりますが、それ以外でそこまで必須ではないことと、レディ・グレイからグレモリーリアニメイトを確定させたいという理由からです
進化を切ることでソルコンの玉を用意できるので採用も十分ありだと思います
マリガンについて
ミント、詩、王墓、運命、夜行、死を知る者
このあたりはセットキープは勿論、単キープも十分ありだと思います
天使+ソルコンもセットキープです
逆にそれ以外は基本的に対面関係なく返してますね
対ビショ、ヴァンプ、ロイ、後攻の時のみレディ・グレイも持ちます
プレイについて
墓地を貯めてグレモリーをだしてデスタイラントで締めます
運命は苦しい手札だったら、多少デスタイラントや冥府を捨ててでも積極的に打ちたいですね
インパルスの追加によりリーサルの幅が広がっているのでリーサル逃しが結構あります
そこはデッキを回すのみかもしれませんが…
最近流行りの守護ビショは冥府1枚で基本的に機能不全になります
さいごに
ここまで、ミントネクロについて紹介してきました
ネクロインパルスの登場によりかなり形も変わりました
(JCGではミント抜きミントもあったようです…これは明日にでも見ていきたいです)
GPという概念から、新たなる運命が再評価されているのも大きな変化でしょうか
アグロ耐性という面では脆くなっていますが、6ターンキルというのはより安定したと思います
ミントはあと何環境生き残れるのでしょうか…
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